リストボックスで複数選択
概要:
フォームに配置したリストボックスコントロールの選択された値を取得するには、 リストボックス名を指定すれば簡単におこなえます。
(例)Me.リストボックス名
取得する値がひとつであれば上記の通りで良いのですが、複数選択した値を取得
するにはリストボックス内の項目をひと通りチェックして選択された項目だけを
取り出す処理をプログラム化しなければなりません。
リストボックスの[複数選択]プロパティは通常 [しない]になっています。
ここの設定を[標準]または[拡張]にするとリストから複数の項目を選択できる
ようになります。
複数選択されているかどうかを判断するには、Selected プロパティを使用します。
選択されている場合には「True」、そうでない場合には「False」の値となります。
ここでは、参考事例としてリストボックスで選択した値を基にテーブルへレコード
追加するプログラムをご紹介いたします。
【操作手順】
- リストボックスから任意に複数選択して[採用]ボタンをクリックします。
- [Syouhinテーブル]ボタンをクリックして追加されたレコードを確認します。
- 再度おこなう場合には[解除]ボタンで複数選択を解除します。
- [Syouhinテーブル削除]ボタンでテーブルの全レコードを削除します。
- ふたたび手順1からおこないます。
※ DownLoad
の「mltsel.zip」で動作を確認してみて下さい。
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